JSFDについて
ビジョン
"全てはプレイヤーのために"
JSFDは、この理念を掲げ貫いています。
世界の窓口であるJSFDは日本中のプレイヤーにできる限り平等な機会を提供するとともに、全国で活動されているダーツ組織の繁栄発展に役立つ活動を目的としています。
■世界の窓口としての責任を全うする。(※WDFの規定により1国1窓口)
■スポーツ競技として社会貢献をする。
■ダーツの社会的地位の向上を目指す。
■プレイヤーのレベルアップを図る。
■日本ダーツ界の更なる繁栄と発展に協力する。
■営利を目的としない健全な競技運営を行う。
■日本でワールドカップを開催する。
JSFD組織改編とルール改定のお知らせ
今回JSFDは
- 生涯スポーツ、福祉スポーツとしてのダーツの普及
- 青少年へのダーツ普及、選手育成
- ダーツのオリンピック化
以上の3つのテーマを目標と位置づけ、その実現にむかうため、組織の改編、諸ルールの改定を実施することにいたしました。
改編の大きな要旨は、
① 会員組織への移行
スポーツ競技団体として選手登録は必須です。競技選手はじめ、生涯スポーツ・福祉スポーツ選手、青少年(ユース)選手の会員登録を促していく所存です。会員登録には登録費が必要になりますが、受益者負担の原則もスポーツ競技団体には重要であり、選手の皆様のご理解、ご協力を願いいたします。
② 賛助会員の新設
JSFDの活動にご賛同いただける個人、団体、企業、法人の皆様のご協力を賜りたく、賛助会員を新設いたしました。
③ WDF国際大会派遣選考の改定
近年、ソフトチップダーツの普及に伴い国内、海外でのダーツトーナメントが多く開催されるようになり、トーナメント日時の重なることも多々あります。
JSFDはソフトチップダーツももちろんダーツであり、正式な競技種目であると認識しています。
各トーナメント主催者と日程調整をするとともに、できる限り多くの選手に機会を与えることができるよう、また力ある選手を代表選考できるようにと、改定いたしました。
ダーツの社会的認識を高くし、ダーツというスポーツを通じ社会貢献ができるように尽力していく所存です。
皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
事業内容
ダーツのオリンピック種目化を目指します
世界中のダーツプレイヤーとともにWDFを通じてダーツのオリンピック種目化を目指しています。70を超える加盟各国と連携し、夢の実現までもう少しのところまで来ています。ダーツプレイヤーの皆さまの力の結集が必須です。何卒協力を下さいますようお願いいたします。
JADA(日本アンチ・ドーピング機構)
2017年WDFワールドカップ日本開催
ダーツプレイヤーにとって最高峰であるWDFワールドカップは、1977年英国ロンドン大会を第1回として隔年奇数年に開催され、2013年は第19回カナダ大会、2015年には第20回トルコ大会が開催されました。
そして2017年には、日本初開催の第21回WDFワールドカップ神戸大会を10月3日より開催致しました。
WDFは70の国と地域から成っています。
英国起源のスポーツでラグビーやサッカーと同じくWDF成立以前に英国の協会があり、イングランド、ウエールズ、スコットランド、北アイルランド等がひとつの国として認められています。
世界一の実力を誇るイングランドをはじめ、欧州に強国が多く、オランダ、ドイツ、ノルウエイ、スエーデン、ベルギー等がトップクラスです。
またアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等も強国です。アフリカや、中南米、アジア諸国の出場してきます。
40近い国と地域から選手達が集う国際色豊かな大会となります。
大会成功のために多くの皆様のご支援、ご協力を頂きましたこと、心より御礼申しあげます。
移植者スポーツ支援
世界移植者スポーツ大会は、移植医のモーリス・スラパック博士(現会長)によって1978年イギリス・ポーツマスで始まり、本部はイギリスのウィンチェスターにあります。
第2回目からイギリス以外の国も参加するようになり、現在では、世界66の国と地域が世界移植者スポーツ大会連盟(WTGF)に加盟し、参加者が1000人を超える大きな大会となりました。
移植者がこの大会に参加し、スポーツをすることが、自分自身の健康維持増進に加え、外国の移植者たちとの交流を通じ、生きる糧にもなっています。
1994年からは、夏期大会に加え 冬期大会を交互に2年毎に開催しています。
2000年9月シドニーオリンピックにおいて、サラマンチIOC会長とスラパックWTGF会長が記者会見し、今後IOCが世界移植者スポーツ大会を全面的に支援するを表明しました。これにより世界移植者スポーツ大会も、国際スポーツ大会として認められました。